ワッペンをミシンで縫いつける

ミシン

子どもがスイミングスクールに通いだして早数か月。

泣けてしまって水に顔すらつけられなかった子が、必死で顔をつけて泳ぐ姿はまぶしいです。
子供の成長ってすごいわぁ。

そして級が上がるごとに可愛いワッペンをもらってきます。

ワッペンはスイミングキャップにつけるということでお母さんの出番。

手でまつり縫いすると一番きれいなんだろうけど、手縫いは苦手なのでミシンでつけちゃいます。

ちなみに私が子どものころに通っていたスイミングスクールは、ゴム製の帽子に先生がマジックで★をきゅきゅーっと書いてくれてたけど、今時はおしゃれねぇ。
(ワッペンやめて月謝を安くしてほしい…)

ワッペンのつけ方(自己流)

準備:糸端を火で溶かす

ワッペンて、外周をぐるーーーーっと糸でかがってあるじゃないですか。

もらってきたワッペンはその糸の終わりがピロっと飛び出していて、引っ張るとどんどんほどけてきてしまいます。

▲ワッペンから飛び出している糸端

糸端の始末として、糸をライターの火であぶって溶かしてそれ以上ほどけてこないようにします。

糸端を玉にするというか、地の布や隣の糸と溶かしてくっつけてしまうというか、そんなイメージ。

ただし、限界ぎりぎりまで狙って火であぶりすぎると、周りの糸も溶けたり変色したり焦げたりするので注意です。

私はやりすぎて、外周の赤い糸が白っぽくなってしまいました…ゴメン、娘。

▲ライターの火であぶって糸端を溶かした。もうちょっと攻めたいけどすでに外周が焦げ気味…。このあともう一回溶かしてもっと焦げた。

高級ワッペンはそもそも糸が飛び出してないのかもなので、必要な場合のみ上記の処理を。

縫い付け:外周の糸かがりのすぐ内側を縫う

糸端の始末ができたら縫い付けます。

ぐるーっと糸でかがってある部分は美しいのでそのまま残して、そのギリギリ内側を目立たない色の糸(地の色かかがってある糸の色など)で縫います。

縫い始め:返し縫いなし
縫い終わり:縫い初めに少し重ねてから返し縫い

▲一針一針心を込めて縫います。…というかはみ出ないように必死に縫います。

円が小さいので、一針一針押さえを上げて少し回して縫います…そのまま回して縫えるほどの縫製技術が欲しい。

完成~!

▲無事に縫えました。

伸縮性のあるスイミングキャップだけど、これくらいの固定は問題なくいけそう。
もし糸が切れたらまた縫おう…。

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