フェリシモさんのSeeMONOシリーズの「健具職人さんと作った組子細工コースターキットの会」を作りました。
これ、めっちゃ楽しい…。
キット紹介
キットはこんな感じ。
完璧に加工された木材が入っているので、あとは組み立てるだけです。
そして、ひのきのいい香りがします。
下の木片なんて、長さ2cmくらいの小さいものですが、右と左の斜めの角度が違います。
自分ではとても作れない。
ちなみに、組子細工とは…
釘や金具を使うことなく、細い木材を組み合わせて様々な模様を作っていく繊細で美しい、日本の伝統木工技術です。
「健具職人さんと作った組子細工コースターキットの会」 説明書より
欄間とか衝立とか戸とかに使われているようです。
作成
まずは枠を組み立てます。
切込み同士を合わせて軽く押し込むとピッタリはまります。
気持ちいい。
続いて、斜めの板をはめます。
ほれぼれするほどフィットします。
最後に、細かな装飾部分を嵌めます。
まず、切込みの入っている板を入れてから、短い板を入れます。
ちょっときついので、切れ込みの入った長い板を少し押し気味にすると短い板が上手く入りました。
ピタッとはまる感覚が楽しくて黙々と手が進みます…。
10分もかからずに完成!
この模様は「角麻」といって、厄除け・魔除け・物事の安定の意味があるそうです。
立ててみると、陰影がついてまた素敵。
コースターということになっていますが、どこかの壁に飾ろうと思います。
ぴったりハマってサクサク作れて、これは楽しい!(お値段高いけど…)
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