ハローワークのはなし：内職や在宅ワークはハローワークでは紹介していない

仕事を辞めたので、失業手当をもらいつつ仕事を探すべくハローワークに通い始めました。

自分がハローワークに行くにあたって色々とインターネットで調べたので、自分の経験も誰かの役に立てば…ということでポチポチと書きます。

一個人の体験談です。あくまで参考情報としてどうぞ。

認定日２回目は何事もなく終了

２回目の認定に行ってきました。

特にアルバイトとかするでもなく、２回の求職活動（初回相談とセミナー受講）もしていたので、何を言われることもなく認定して終了。

待ち時間に周りを見てみると、赤ちゃんと推定２歳児連れてる人とかいて大変そうだわ。

外国人用窓口の人が暇そう…いつ来るかわからないから、そこにスタンバっていないといけないのはわかるけど、ほかの窓口の人はものすごい忙しそうなのにただ座って待ってるだけとは本人もつらいんではなかろうか。

求職活動するべく、職業相談。

ハローワークの仕事検索では正社員かパートしか見当たらないので、在宅ワーク的なものは扱ってないのか聞いてみました。
子どものためにもできたら家で働きたい！

「そうですよね、今の新型コロナの状況だとそういうのも考えますよね～」と窓口のおばちゃんはこちらの気持ちをわかってくれてうれしい。

「ハローワークでは扱っていないので、こちらにご相談ください」と言って『在宅就業（内職）の相談・あっ旋をしています』というチラシをもらいました。

県から委託された労働協会なるものが担当していて、週一で市役所的なところに出張相談があるとのこと。

それじゃあそっちに行ってみます、で職業相談終わり。優しいおばちゃんありがとう。

自分の市では相談会がなかったので、隣の市の市役所に行ってきました。

行ってみたら、小さい部屋一つで担当の方は一人だけの様子。（おそらく換気のために少しドアが開いていた）

記入用紙にどんな仕事希望とか書いて待っていると、次にも相談希望者が来て並ぶ状態に。

中の人も後ろの人も中年女性といったところで、勝手に親近感がわき「仕事探し頑張ろうね！」と心の中でエールを送ってみたり。

私の番で呼ばれると、担当は優しそうなおじいちゃんでした。

こちらの状況を話して、内職とはどんなものか教えてもらいました。

担当者からの情報をまとめるとこんな感じでした。

内職募集リストを見せていただいたけど、確かに単価が安い。

ラッピング１個１円～って…袋に入れるのか紙で包むのかわからないけど、それを仕事にすると思うと激安すぎる。

担当おじいちゃんとあーだこーだ話して、とりあえず内職は保留にすることにしました。

以前は内職以外にパソコン使った在宅ワーク的なものも紹介していたそうです。

しかし、「登録料とか研修費を支払うように言われた」といった苦情的な相談が多く寄せられ、求人１件１件を精査していられないので、そういったパソコン仕事の斡旋は取り扱いをやめたそうです。

詐欺的なものがちゃんとしたところに求人募集をお願いするというのがビックリ。

求職活動記録を書いてもらおうと思ったら、「内職相談は求職活動にならない」と衝撃の回答が。

これで３回目の認定のための求職活動終わりだと思ってたのに…。

建屋の奥にハローワークの出張所があるからそっちに行ってくださいと言われました。

部屋を出ると、私と一緒に待っていた人の後ろにさらに二人ほど増えてる、そして同世代女性。

みんな考えることは一緒だよね～家で働きたいよね。

何も相談したいことがないのにどうしようか悩みつつ、ハローワークの出張所へ。

「希望の仕事が見つからないんです」でいこうかな～とか考えつつ受付で職業相談の申し込みをすると、ちょうど相談窓口がいっぱいで「お待ちになっていただくことになりますけど、担当者に直接相談したいことがありますか？」と聞かれました。

ん？と思いつつ正直に「内職相談に行ってきて、そちらでは求職活動にはならないと言われたのでとりあえずこっちに来たんですけど…」と伝えると、「それでしたら、こちらの紙を出すだけの簡易相談もありますが」と１枚の青い紙を渡されました。

内容は、「本日応募検討中の求人票を持っていますか？」「現在の就職活動の状況を教えてください（４択）」といった、簡単な５問のアンケート的なもの。内容は初回相談と同じかな？

え、コレ書いて出したら求職活動になるの？ホント？？

「これでいいです！」と即決して、ササっと書いて求職活動２回目無事終了。

さて、内職はつぶれたし仕事どうしよう…。