フェリシモさんのSeeMONOシリーズの「健具職人さんと作った組子細工コースターキットの会」の2個目を作りました。
やっぱり、めっちゃ楽しい…。
キット紹介
今回のキットはコチラでした。
パーツの種類はは前回より少なくて2種類。
ビニールから木材を取り出すとひのきのいい香りに癒されます。
長らく旅行に行っていないので、温泉の檜風呂を思い出しました。
早く新型コロナがおさまってくれないかなぁ。
ちなみに、組子細工とは…
釘や金具を使うことなく、細い木材を組み合わせて様々な模様を作っていく繊細で美しい、日本の伝統木工技術です。
「健具職人さんと作った組子細工コースターキットの会」 説明書より
欄間とか衝立とか戸とかに使われているようです。
作成
まずは枠を組み立てます。
長い板のくぼみどうしを合わせて軽くはめてから、割れないよう慎重に最後まで差し込んでいきます。
職人さんの加工技により、初心者がはめてもほれぼれするほどピッタリはまります。
はまるときの感触が気持ちいい。
残り2枚も同じようにはめれば枠の完成です。
ここまで所要時間2分もかかっていません。
すごく簡単です。
続いて、中のパーツを組み立てます。
小さいパーツの漢字の「井」の字に組むのですが、この時に板端のナナメの角度に注意します。
全て内側が長い辺になります。
中のパーツを4つ組み立てます。
これで全ての板を使用しました。
最後に、枠に中のパーツをはめ込みます。
中のパーツの上側からさした板が◇になるような向きにはめます。
4つ全てをはめたら完成!
霧吹きをすると馴染むそうなので、霧吹きしたところび檜のい~い香りが漂いました。
木材って幸せ。
今回も10分もかからずに完成です!
今回の模様は「升つなぎ」といって、浴衣、てぬぐいなどの柄に用いられたなじみ深い柄で、人と人とを結ぶ良縁の意味が込められているそうです。
立ててみると、陰影がついてまた素敵。
作るのがすごく楽しいのに、あっという間にできていしまってお値段が高いのが残念…。
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