小学生用ランチョンマットを手作り(2枚仕立て)

完成したランチョンマットの写真ミシン

娘が保育園から小学生に上がったら、今までいらなかったのに突如として必要になったランチョンマット。

とりあえずはじめに2枚作ったけれど、学校に忘れて来たり(怒)、洗濯かごに入れ忘れられて洗濯されなかったり、そもそも洗濯まで手が回らない日があったり(世の中の働くお母さんはどうやって頑張っているんだろう…)とギリギリで回しているので、追加製作することに。

こどもに話を聞いたところ、机の上にランチョンマットを広げて、その上に給食一式が乗ったトレイ(大)を置いて食べるとのこと。

…ランチョンマットいる?

ランチョンマットの作り方

布を切る

2枚仕立てなので、2種類の布を用意します。表裏一緒でよかったら1種類。
今回は、柄物のブロードと無地のオックスを使用しました。

布を折ってわになったところにA4の厚紙の長辺を当てて、残り3辺をチャコペンで写す。
厚紙がなかったらコピー用紙でも何でも。要は形さえ取れれば何でもO.K.

ランチョンマットの布を切るために型紙を当てているところ

きれいな大きい四角を定規だけで描くのは至難の業なので、厚紙などを利用すると簡単です

折った布がずれないように2枚一緒に線に沿ってカットする。

同じものを別の布でもう1枚。

ランチョンマットの布2枚を切り終わったところ

タグやワッペンをつける

ウチではヴンダーラベルさんでこどもの名前リボン(織りネーム)を作って縫い付けています。

マジックで書くと、字がヘタだし、洗濯で薄くなるし、生地とペンの相性によって滲みまくるし…。

ヴンダーラベルさんの織りネームは、ちょっとお高いけど使い勝手バツグン。

ハンドタオルの端っこに紐と一緒に縫い付けてループ付きタオル(保育園の必需品)を作ったり。

ヴンダーラベル、お気に入りです。

名前リボンを縫い付けているところ

折タグの場合は、次の「外周をぐるりと縫う」の時に挟み込みます。

外周をぐるりと縫う

2枚の布を中表に合わせて、裏返し口7~10cmを残して外周をぐるりと縫います。

縫い始めと縫い終わりは返し縫いしてしっかりと。
そして写真を撮り忘れ…作るのに没頭してるとダメね。

折タグを挟むときはここで縫い込むのを忘れずに!(内側だよ!)

裏返す

四隅の縫い代を角の縫い目から1~2mm残してカットします。

角の縫い代を切ったところ

アイロンで縫い代を折ったり割ったりしてから、裏返し口から手を突っ込んで裏返します。
角は目打ちなどできれいに出します(苦手…)。

裏返し口は横の縫ってあるラインと同じに縫い代を織り込んできれいにアイロンをかけます。

外周にコバステッチをかける

外周の布端から2~3mm位のところをぐるっと1週縫います。
縫い目がよろよろしているとかっこ悪いので、頑張ってまっすぐ綺麗に縫います。
改めて、まっすぐ綺麗に縫うって難しいと実感…。

縫い始めは返し縫いなし、縫い終わりは縫い始めに少し重ねて縫ったあとに返し縫いをしてしっかりとめます。

アイロンをかけて完成!

完成したランチョンマット

なかなかファンキーな(笑)ランチョンマットができました。

ポイント

なんといっても2枚仕立てにして布端の処理をなくしたのが最大のポイント!

布端をハンカチのように細く折って処理するには、アイロンで折って縫うにも、三つ巻押さえを使うにしても、めんどくさい&難しすぎる。

練習しないから上達しないという話もあるけれど、働く母にそんな時間はないのだ!

いつかゆっくりいろいろやりたいなぁ…。

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